肌の老化が進む？！酸化ストレスによっておきる肌トラブルや対策

この記事の監修者

皮膚科・美容皮膚科医武田りわ

#美肌 #医師・専門家監修 #アンチエイジング

肌トラブルの根本的な原因は、主に「糖化リスク」「酸化ストレス」「腸内環境の乱れ」の3つに分けられます。
老化を促進する作用を食い止め、腸内環境を整えるのが美肌への早道。
今回は「酸化ストレス」についてご紹介します。

酸化ストレス対策でシミやシワ、たるみから肌を守る！

体内に活性酸素が発生し、皮膚細胞が酸化するとメラニン色素が生まれ、シミの原因に、さらに皮脂が酸化するとニキビの原因に…！体の酸化をできるだけおさえる対策を始めましょう。

酸化ストレスが発生するメカニズム

体内で発生した活性酸素によって引き起こされる酸化ストレス。活性酸素が発生される主な要因として、強いストレス・紫外線・喫煙・大量の飲酒・食生活の乱れなどがあげられます。

酸化ストレスがもたらす影響

活性酸素は老化や病気の原因といわれており、細胞膜の脂質やDNA、たんぱく質、酵素などにダメージを与える作用を起こし、肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンを破壊し、肌を硬く、もろくしてしまいます。

酸化ストレスを防ぐためにできることは？

体内で発生した活性酸素を減らすことはできるものの、完全にゼロにすることは難しいといわれています。現実的な対策として、活性酸素を壊せるビタミン類を積極的にとり少しでも減らしていくようにしましょう。

美容皮膚科医が教える「食べて美肌になる糖質控えめご飯」

食べるスキンケアで美肌と健康を手に入れる!美容皮膚科の医師が教える食べて美肌になる糖質控えめレシピ。くすみ、シミ、肌荒れや大人ニキビ、たるみなど肌トラブル別に原因と改善策も解説。ダイエット中やエイジングケアを気にされる方にもぴったりな65品をご紹介しています。

この記事の監修者

皮膚科・美容皮膚科医

武田りわ

タケダビューティークリニック(皮膚科・美容皮膚科)院長。皮膚科専門医。オーソモレキュラー・ニュートリションドクター(OND)認定医。「美肌は人を幸せにする」を理念に、西洋医学を基礎とする美容医療に栄養医学を取り入れ、体の外側と内側からのケアを提案している。
肌の老化を治すだけではなく、老けにくい健康な肌作りが得意。日本皮膚科学会・日本臨床皮膚科医会・日本美容皮膚科学会・日本抗加齢医学会に所属。

著書：「美容皮膚科医が教える食べて美肌になる糖質控えめご飯」がある。