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2023.04.11

キューティクルを整えて髪ツヤアップ!正しいブラッシングの方法とは

この記事の監修者

医学博士糸井 由里恵

みなさんは一日に何回くらいブラッシングをしていますか?
もしも、「朝、髪を整えるときだけ」というのなら、ちょっともったいない話です。

様々な髪のトラブルには頭皮の血行不良が深く関わっています。頭皮が硬くなって血行が滞ると、毛母細胞にしっかり栄養が運ばれず、健康的な髪が育ちにくくなるのです。

ブラッシングはヘアケアの基本。ツヤのある健康的な髪に導くためのファーストステップとも言えます。

エイジング世代だけど、今からヘアケアを始めても遅くない?

エイジング世代になると、若いころとは髪の毛の太さや質が変わってきます。
「手触りが変わった」「髪の毛のハリやコシが減ってきた気がする」という方もいるかもしれません。

個人差はありますが、女性の髪の太さのピークは30歳ごろで、それ以降は徐々に細くなり、60歳を超えると10歳のときと同じくらいの細さに。またキューティクルの並び方も乱れて水分が蒸発しやすくなり、うねりや髪のパサつきも目立ってきます。

ですが、まわりを見回してみると、かなりのご年配の方でもツヤのある瑞々しい髪の人もいらっしゃることでしょう。ヘアケアは何歳からはじめても遅いということはないのです。

ブラッシングをするとどんなメリットがあるの?

ブラッシングは頭皮に刺激を与えて血行を促すことから、髪のトラブルの改善に大きく役立ちます。また、ブラッシングによってキューティクルが整ううえ、頭皮の脂分が髪の毛をコーティングすることでツヤもでてきます。

抜け毛を気にするあまりブラッシングを避ける人もいますが、それは大きな間違い。洗髪やブラッシングで抜けるのは休止期の髪の毛ですから、いずれは自然に抜ける毛です。むしろ、ブラッシングで血行を促し、頭皮環境を整えてヘアサイクルを正常に働かせることが大切です。

どんなブラシを選んだらいい?

ピンの先が丸く、台座がクッションになっているものが頭皮を傷つけることなくブラッシングできます。豚や猪などの天然の毛を使ったブラシやツヤアップに役立つので、仕上げに使うといいでしょう。

1日あたり何回くらいブラッシングしたらいい?

起床後、シャンプー前、就寝前の3回はブラッシングしましょう。起床後と就寝前は主に頭皮マッサージが目的。シャンプー前のブラッシングは汚れを浮かして効率的に髪を洗うために行います。

上手にブラッシングするコツは?

力を入れすぎず、「気持ちいい」と感じる程度の力でブラッシングするのがポイント。最初に毛先のからまりを取り、次に髪の生え際から後方へブラシを入れていきます。最後に、襟足から前方に向かってとかします。

ブラッシングは濡れた髪にしてもOK?

乾いた髪にブラッシングしましょう。濡れた髪にブラシをかけるとキューティクルを傷つけてしまいます。ただし、あまりに髪が乾燥しているのも摩擦や静電気が生じてしまうので、あらかじめオイルを少量つけてブラッシングすることをおすすめします。また、ブラシはときどき洗って、清潔に保ちましょう。

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