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2023.06.06

老化・病気の予防に!食事は「カロリー」よりも「質・バランス」を重視しよう

この記事の監修者

医学博士糸井 由里恵

年齢をかさねると、体力や体調の変化を感じることが増えてきますよね。
年齢に応じてスキンケアや化粧品などを変えていくように、体調などの変化を感じるようになった方は、この機会に食事の内容も見直してみましょう。

・摂取カロリーより栄養分を重視
・食べる品目を増やしてバランスよく栄養をとる
などは食事をする上で基本中の基本。
特に良質のたんぱく質・ビタミン・ミネラルは積極的に取り入れるようにしましょう。

さらにアンチエイジングや病気予防を意識する際に気を付けたいのは、糖質を控えて血糖値を一定に保つこと。このあと糖質をとりすぎることのリスクや、控えることの効果をご紹介します。

糖質コントロールで血糖値を一定に保つ

パンやうどん、白米など糖質の多い食べ物は私たちの生活に身近で美味しい食べ物ではありますが、食べた後血糖値を急上昇させてしまいます。すると体がこれに反応し、膵臓(すいぞう)からインスリンを分泌し、肝臓や筋肉、脂肪細胞にブドウ糖を取り込むように働きかけ、今度は血糖値が急降下。このような血糖値の乱高下を「血糖値スパイク」と呼びます。

血糖値スパイクが体へ与える影響

血糖値スパイクにより血管壁が傷つけられ、健康リスクを高めてしまいます。
しかし、通常、空腹状態で行う健康診断では血糖値スパイクは数値に現れず見逃されやすいので、食後の眠気がひどい方は血糖値スパイクの疑いが。気づかないまま進行してしまう可能性もあるため、普段から糖質過多の食事にならないように気を付けましょう。

過剰な糖質摂取は体を焦げつかせる

糖質をとりすぎることのもう一つのリスクとして、糖化現象があげられます。
「糖化」とはエネルギーとして消費されずに残った糖質が体内のたんぱく質などと結びついて、AGEs(糖化最終生成物)という老化促進物質をつくり出してしまいます。
このAGEsは肌のコラーゲンを劣化させ、シミ・シワ・たるみをつくる原因となってしまうので、健康はもちろん肌のためにも糖質量はコントロールすることが大切といえます。

糖質コントロールはダイエットにも◎

糖質を控えることは、ダイエットにも繋がります。糖質は体を作る上で欠かせない栄養素なので、全くとらないというのはおすすめできません。適量は必要ですし、摂取量がゼロだと栄養バランスが著しく偏ってしまいます。

・おやつをチーズやナッツに変えてみる
・ごはんの量を半分にしてみる

といった小さな一歩からまずは始めてみましょう。
少しずつ体重や体調の変化を感じられるはずです。

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