エイジング世代の敏感な肌を守る！洗顔後のタオルドライのコツ&クリームの使い方を解説！

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#美肌 #スキンケア #医師・専門家監修 #アンチエイジング

エイジング世代のスキンケアでもっとも大切なことは、肌を乾燥させないこと。
そのために摩擦と刺激を避けて、大切な肌を健康に保ちましょう。

今回は、洗顔後のタオルドライと保湿ケアについてご紹介します。

洗顔後のタオルドライは肌にやさしく押し当てる

洗顔した後、肌に残った水分をタオルで吸収しますが、このときもごしごしとこするのは摩擦になるのでNG！
タオルを顔にやさしく押し当てて水分を吸収させ、肌へのダメージを防ぎます。

タオルは吸収性に優れた、肌触りのよいものを選ぶのがポイント。
古くなって繊維が硬くなったごわごわのタオルは、肌を傷つけてしまうので注意が必要です。
最近では、ふわふわでやさしい肌触りが特徴の洗顔専用タオルも販売されていますので、タオルを新調するときはぜひ候補に入れてみてください。

そして、もう1点こだわってほしいのが「清潔さ」です。
一度使ったタオルには雑菌が存在していますので、家族でタオルを共有するのは避けましょう。

洗顔後はたっぷりのクリームでうるおいをとじこめる

タオルドライの後は、すぐにクリームで保湿しましょう。
本来、肌の水分蒸発を防ぐのは皮脂の役割ですが、皮脂は加齢とともに分泌量が低下するため、肌が乾燥する前にクリームでふたをしてうるおいを閉じ込める必要があります。

「洗顔したらクリームの前に、まず化粧水でしょ？」と思われるかもしれませんが、化粧水は必ずしも必要ではありません。
むしろ洗顔後に化粧水をつけると、化粧水が皮膚から蒸発するときに肌の水分まで一緒に蒸発してしまい、乾燥が進むこともあるのです。
普段から化粧水を使ったほうが肌の調子がいいと判断できた場合は別として、とくに肌トラブルがない人は省略しても大丈夫。
化粧水をつける人もつけない人も、乾燥する前にクリームをつけて肌のハリとうるおいを保つようにしましょう。

お医者さんが教える老けない習慣

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この記事の監修者

医学博士

糸井由里恵

埼玉県生まれ。日本医科大学を卒業後、同大学附属病院形成外科で勤務。
皮膚科・麻酔科・救命救急・訪問診療など多彩な分野で経験を積み、形成外科専門医を取得。現在は都内美容クリニックで多くの女性の悩みと日々向き合っている。一般的な顔の美容整形手術のほか、美容婦人科系の治療も得意としている。