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2024.07.02

日焼け止めの適量は?きれいな塗り方は?夏本番に向けて正しい日焼け止めの使い方をおさらい!

この記事の監修者

医学博士糸井 由里恵

紫外線がよりいっそう強くなる夏は、日焼け止めが欠かせませんよね。
しかし、「日焼け止めを塗っているのに、なぜか日焼けする…」という経験はありませんか。
実は、日焼け止めは塗布量や塗り方など、正しい方法で使用できていないと、効果が十分に得られないことがあるので要注意!

今回は、日焼け止めの効果を最大限に引き出すための塗り方や塗り忘れがちなポイントについてご紹介します。

丁寧に塗るのがコツ!美肌をキープする日焼け止めのぬり方

日焼け止めは直接肌にのせるのではなく、多めに手に取ってから、おでこ・鼻・頬・あごに適量をのせ、その後顔全体にやさしく広げていきましょう。
ムラをつくらないように丁寧にのばし、小鼻のまわりなど凹凸のある部分はとくに注意して塗っていきます。
首まわりや耳の後ろ、意外に忘れやすい髪の生え際やあごの下もしっかりと!また、鼻の頭は焼けやすいので二度塗りしてもいいくらいです。

使用する日焼け止めのテクスチャーによっては、肌に水分がありすぎると上滑りし、逆に乾燥しすぎていると摩擦が生じてしまうため、朝のスキンケアでしっかりと肌を保湿し、水分バランスを整えた上で日焼け止めを使うようにしましょう。

今の使い方だと少ないかも?紫外線から肌を守る日焼け止めの適量

日焼け止めの使用量の目安は商品によって変わってきますが、ほとんどの方は目安よりも使用量が少ないようです。
各商品には「PA」や「SPF」が明記されていますが、それらは指定の量をしっかりと使用していないと数値分の効果は得られません。
また、日焼け止めを必要とする皮膚の表面積は人それぞれ違うので、製品の指定量もあくまで目安でしかありません。
足りないよりも「ちょっと多かったかも」くらいの方が、日焼け止めを使用する上では安心です。

皮膚科では、クリーム・軟膏の塗布量の目安として「1TFU(finger tip unit)」という単位を使います。
これは、大人の人差し指の先端から第一関節までチューブを絞った量(約0.5g)のこと。
この量が大人の手のひら2枚分の適量とされていますので、顔と首をしっかりカバーする場合は「2.5FTU(約1.25g)」くらいではないでしょうか。
製品に使用量の目安が表示されていなかった場合は、この方法で試してみて、自分の適量を見極めてみてください。

日焼け止めを適切に使うための簡単なポイントをおさえるだけで、夏の日ざしから肌を守り、健やかな肌を維持することができます。
今年の夏は日焼け止めを上手に使って、快適に過ごしましょう!

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