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2024.10.08

明るい目もとで若々しい印象へ♪気になるクマ・くすみのおすすめケアとは

この記事の監修者

医学博士糸井 由里恵

「鏡を見るたび、なんだかいつも疲れている気がする・・・」そんな経験はないでしょうか。
睡眠不足やストレス、不規則な生活など、日々の忙しさに追われていると、自分のケアが後回しになりがち。
特に、目の下のクマやくすみは不健康な印象を与えてしまうので、顔色を明るく見せるためにも、なるべくスッキリさせたいですよね。

クマには青クマ・茶クマなどいろいろな種類があり、タイプ別に原因や対処法が異なります。
自分のタイプにあった対処法をぜひ試してみてくださいね。

あなたの目の下のクマは何色?クマができる原因とは

クマには、血行不良からくる「青クマ」、色素沈着で起こる「茶クマ」、目の下のたるみがつくり出す「影クマ(黒クマ)」の3種類あります。
クマは血行不良に起因することが多いため、まずは蒸しタオルで目を温めることから始めてみましょう。
同様に血行不良による顔のくすみにもおすすめ。顔色がパッと明るくなって、若々しい印象になります。

【血行不良に注意!】青クマの原因と対処法

目の下がうっすらと青黒く見える「青クマ」は、大人から子供まで年齢にかかわらずできるのが特徴です。
寝不足や疲れ、ストレスがたまっていませんか?
様々な原因により、目のまわりが血行不良を起こすと青クマが出てきてしまいます。
目の下は皮膚がとても薄いため、毛細血管が皮膚を通して見えている状態です。

青クマが出てきたら、まずはこれまでの生活習慣を見直しましょう。
睡眠不足が続いていないか・疲れがたまっていないかなど、根本の原因をできるだけ取り除くことが大切です。
前述の蒸しタオルでのケアもあわせてやってみてください。

【摩擦や色素沈着に注意!】茶クマの原因と対処法

目の下が茶色っぽく見える時、クマの出ている部分を圧迫しても色が変わらないようなら「茶クマ」。
紫外線や摩擦によりメラニンが蓄積され、皮膚そのものが色素沈着を起こしてしまった状態です。

この茶クマは、しっかりアイメイクをする習慣のある人によく見られます。なぜなら、アイメイクを落とすには時間がかかり、その分摩擦も生じてしまうから。
どんなに気を付けていたとしても、皮膚の薄い目のまわりを毎日こすってしまうと、肌にダメージが蓄積されてしまいます。

茶クマの対処法は、摩擦のもとになるアイメイクをなるべく控えることと、基本のスキンケアを正しく行うこと。
その他にも、ビタミンC誘導体配合のアイクリームや美容液といったアイテムも取り入れて、目もとの保湿を心がけましょう。

【肌のハリが若見えのカギ!】影クマ(黒クマ)

鏡の前で上を向いた時、クマが目立たなくなるようなら「影クマ」です。
皮膚の色は他の場所と変わらないものの、正面を向いたときは目の下のたるみが影となることで黒っぽく見えてしまいます。

主な原因は、加齢と共に眼球を支えている靭帯がゆるみ、眼球を覆っている眼窩脂肪が前方にせり出してしまうこと。
影クマを目立たせなくするには、UVケアや保湿ケアなどなで肌のハリを保つように心がけましょう。
年齢をかさねると目立ってくるので、気づいたら早めのケアが必要です。
それでも改善が難しいと感じた時は、美容クリニックに相談するのもひとつの対策方法です。

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