2024.09.10
肌の状態やシーンによって使い分けを◎自分に合ったクレンジングを正しく使えていますか?
この記事の監修者
オイルタイプやクリームタイプなど、クレンジングには様々な種類がありますが、正しく選べていますか。
各タイプによってテクスチャーは使用法が違うだけではなく、洗浄力の強さにも違いがあるので、自分の肌の状態やシーンにあわせて使うことが大切です。
私の肌はどれを使うのがベスト?クレンジングのタイプと特徴を紹介
クレンジングは洗浄力の強いものほど、肌が乾燥しやすくなります。
だからといって、洗浄力が強いオイルタイプの使用は控えた方がいいというわけではありません。
今、特に肌トラブルがないのであればメイクを短時間で落とすにはオイルタイプが合っていますし、ミルクタイプは肌に負担をあまりかけないものの洗浄力はさほど強くないため、しっかりメイクの時はちゃんと落とせるまで時間がかかってしまいます。
肌質で大きく分けるなら、下記のタイプは使用してもOKです。
■脂性肌やニキビ肌の方:オイルタイプ
■普通肌、混合肌、乾燥肌の方:ジェルタイプ、ミルクタイプ、クリームタイプ、バームタイプのいずれか
ただし、クレンジング自体どのタイプも肌に負担がかかるので、各商品の成分表示を確認した上で、肌の状態やメイクの濃さ、シーン、生活スタイルなどに合わせて使い分けましょう。
ここからは刺激の強い順に各クレンジングについてご紹介します。
クリームタイプ
クリーム状で保湿効果の高いクレンジング。
クリームがクッションになり肌を強くこすらずにメイクを落とすことができます。
ミルクタイプ
なめらかなテクスチャーで、マイルドな洗いあがりが特徴のクレンジング。
肌へ負担があまりかからない分、洗浄力は弱めなのでしっかりメイクの時にはあまり向いていません。
ジェルタイプ
ジェルクレンジングの中でも、オイルフリータイプ・オイルインタイプ・オイルタイプと3種類あります。
油分を多く含むほど洗浄力が高くなります。
リキッドタイプ
リキッドクレンジングは水分をベースにつくられており、さらさらしたテクスチャーが特徴です。
まつエクをしている方には、オイルフリーのタイプがおすすめ。
バームタイプ
バームクレンジングのテクスチャーはさまざまで、とろっとしたものやシャリッとしたものなどがあります。
洗浄力は比較的強めなので、しっかりメイクの時にも使えます。
オイルタイプ
洗浄力が高く、しっかりメイクでも素早く落とすことができます。
ですが、その分界面活性剤を多く含むため肌への刺激も強め。
敏感肌の方はなるべく使用を控えるのがおすすめです。
拭き取りタイプ
拭き取りクレンジングは、使用する時に肌への摩擦が生じるので基本的にはおすすめしません。
旅行や出張など、外泊の際に使う程度にしましょう。
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