角質ケアは肌トラブルと隣り合わせ…気になる「角質」は丁寧に・やりすぎないケアがカギ！

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#美肌 #スキンケア #医師・専門家監修 #アンチエイジング

毎日の洗顔やスキンケアで肌に触れた時、肌のざらつき、厚みが気になった経験はあるでしょうか。
これは肌のターンオーバーの乱れにより、自然にはがれるはずの角質が残り、角栓が厚くなってしまうから。
肌の乾燥やざらつき、ごわつき、大人ニキビといった様々なトラブルをさけるためにも、丁寧に角質をケアしてあげることが大切です。

角質ケアにはどんな方法がある？

角質ケアとは、スクラブやクレイマスク、ピーリングなどのアイテムで毛穴に詰まった古い角質を落として肌をなめらかにします。
しかし、肌がなめらかになるからといってやりすぎは禁物。
過度にケアをしてしまうと、肌を傷つけたり、肌に必要なものまで落としてしまい新たなトラブルを招きかねません。
肌のターンオーバーが正常に行われるようになると、肌トラブルは自然と落ち着いてくるので、角質ケアは「どうしても」の時のサポートアイテムとして使うとよいでしょう。

このあとご紹介する方法はどれも肌への刺激が大きいため、パッケージに表示されている使用法をよく読んでから正しく行いましょう。
使用は週1回程度に留め、ケアの後はしっかり保湿をすることが大切です。

酵素洗顔

古い角質を分解する酵素の働きを洗顔料に取り入れたもの。
洗浄力が強い。
主にパウダー状のものがあり、湿気の多い場所に保管するとダマになるので個包装タイプがおすすめ。

スクラブ洗顔

細かい粒子を含んだ洗顔料を肌で転がして、毛穴に残った汚れや角質を洗い落とす。
まぶたなど皮膚の薄い部分への使用はNG。

ゴマージュ

洗顔後、植物の種や殻、ハーブ、クレイなど天然由来の成分が含まれたクリームでやさしくマッサージする。
製品によって乾いた肌に使うものと、濡れた肌に使うものがあるので事前に確認を。

ピーリング剤

ジェルタイプ、石けんタイプ、シートタイプ、ローションタイプなどがあり、それぞれ使用方法が異なる。

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この記事の監修者

医学博士

糸井由里恵

埼玉県生まれ。日本医科大学を卒業後、同大学附属病院形成外科で勤務。
皮膚科・麻酔科・救命救急・訪問診療など多彩な分野で経験を積み、形成外科専門医を取得。現在は都内美容クリニックで多くの女性の悩みと日々向き合っている。一般的な顔の美容整形手術のほか、美容婦人科系の治療も得意としている。