2023.09.12
優先すべきは「肌に合わない成分」を避けること!エイジング世代の基礎化粧品の選び方
この記事の監修者
スキンケアのポイントは、基本的には世代間に違いはありません。
大切なのは、肌への摩擦や刺激を避けること。そして、肌を乾燥させないように保湿剤や油分を含む乳液・クリームを上手に使って水分の蒸発を抑え、うるおいを維持することです。
何を基準に基礎化粧品を選んだらいい?
1人1人の肌の状態によっても異なるので、まずは自身の肌タイプや使う季節、その時の肌の状態を知ることからはじめましょう。よほど敏感肌でなければ、保湿ケアに重点をおくとよいと思います。
しかし、肌に合わない成分はきっぱりと避けてください。化粧品を購入する際はパッケージに表示されている成分に必ず目を通しましょう。なぜなら、「効果の高い成分を肌に入れる」よりも「肌の負担になる成分を入れない」ことを優先させてほしいからです。
下に【肌に負担になる成分】についてまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
種類 | 成分の名称 | 肌への影響 |
合成界面活性剤 | ・ラウレス-3 ・ラウリル硫酸Na ・PEG-○○ | 皮膚のバリアを破壊する恐れ |
合成防腐剤 | ・パラベン(エチルパラベン、メチルパラベンなど) ・フェノキシエタノール ・安息香酸Naなど | アレルギーを起こす恐れ |
鉱物油や合成の油性成分 | ・パラフィン ・ベンジルアルコールなど | くすみの原因になりやすい |
年齢とともに肌が不安定に・・・敏感肌のスキンケアとは
「敏感肌」という言葉に明確な定義はありませんが、肌のバリア機能が低下して刺激に弱くなることで、次のような状態になりがちです。
■肌にかゆみやひりつきがある
■湿疹やかぶれ、赤身、吹き出物が出やすい
■化粧品をつけたときにしみる、刺激を感じる
■季節の変わり目に肌のコンディションを崩しやすい
敏感肌の原因はもともとの体質のほか、加齢や冷暖房などによる乾燥、ストレス、肌に合わないスキンケアなどが考えられます。だからといってスペシャルケアが必要なわけではありません。クレンジングは洗浄力の強いオイルタイプを避け、洗顔料や化粧水は弱酸性の刺激が少ないものを選び、あとは肌を清潔に保ち、しっかり保湿すれば大丈夫です。
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