2023.08.01
エイジング世代は洗いすぎに注意!頭皮を健康的に保つ正しいシャンプーの頻度や選び方
この記事の監修者
皮膚とつながっている髪のケアのポイントは、スキンケアと同じように考えてOK!
正しく洗うこと、乾燥させないようしっかり保湿をすることが大切です。
毎日のようにシャンプーをしている人が多いかもしれませんが、肌と同じように髪も洗いすぎには注意しましょう。
どのくらいの頻度で洗えば、洗いすぎは防げる?
頭皮は汗や皮脂、ホコリなどの汚れがつきやすい部位ではありますが、女性は男性ほど皮脂が多くありません。
また、若いころは汗でベタつきやすかった人も、エイジング世代に入ると発汗量も少なくなります。
過剰な洗髪はかえって頭皮の乾燥を招き、その結果かゆみが生じたり、角質の脱落量が増えてフケが目立つようになることも。
もちろん、今の時期のような汗をかく夏場や整髪料をつけた日、普段から頭皮がベタつきやすい人は、シャンプーで汚れを落とす必要がありますが、それ以外の場合は2日に1回くらいの頻度で大丈夫です。
ちなみに、男性に多い脂性のフケは、皮脂の分泌が多いために起こるので、こまめなシャンプーが必要です。
頭皮を健康的に保つにはどんなシャンプーを選ぶかも大事!
シャンプー頻度のほかに、もう一つ気を付けて欲しいのがシャンプー剤の選び方。
毛髪は酸性に強くアルカリ性に弱い性質があるため、石けん系などアルカリ性のシャンプーでは髪のキューティクルが痛み、枝毛や切れ毛を招くことがあります。
そこでおすすめしたいのは、肌と同じpH値である弱酸性のシャンプー。
とくに、アミノ酸系のシャンプーは、ある程度の洗浄力を保ちながらも髪と頭皮にやさしいので、乾燥しがちなエイジング世代のシャンプーとして安心です。
シャンプーボトルの成分表示の上位に「ココイルグルタミン酸Na」「ココイルメチルタウリンNa」「ラウロイルメチルアラニンNa」などの成分が記載されていればアミノ酸系のシャンプーです。
また成分表示は、配合の多い順に表示されています。アミノ酸系の成分であっても全成分の終わりの方に書いてあれば、含有率が低いので選ぶ時の参考にしてみてくださいね。
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