年齢を重ねてもいつまでも美しい髪へ◎おすすめエイジングヘアケア

この記事の監修者

#美肌 #スキンケア #医師・専門家監修 #アンチエイジング

年齢をかさねると、肌や体、さまざまな部分で変化が出てきます。
中でも、もっとも変化を感じやすいのは「髪」ではないでしょうか。
白髪や抜け毛、パサつきや広がりなどわかりやすく変化していくのに、化粧品のように悩みをカバーできるアイテムが少なくどうにかしたいともどかしく感じる方も多いかもしれません。

ですが、エイジング世代の髪こそ日常のケアでツヤもボリュームも変わってきます。
逆にいうと、ケアを怠ってしまうと途端に年齢を感じさせてしまうのです。

エイジング世代ができるヘアケア方法とは

健康な女性の1日の抜け毛の数は50～80本ですが、加齢とともにその数は増えていき、50～60歳では150本前後抜けると言われています。

更年期以降の女性のヘアサイクルは休止期が長く、抜け落ちた後の毛髪の再生に時間がかかります。
毛髪の総数は同じであっても、成長期と休止期の割合が異なることから、頭皮から出ている毛が少なくなってしまうのです。

また、もうひとつの傾向としては、キューティクルの変化。
女性の多くは30代半ばごろからキューティクルが薄くなり、毛髪そのものが細くなってしまい、ハリやコシがなくなる傾向にあります。

また、薄毛になってしまう理由は年齢だけではありません。
栄養不足や血行不良、ホルモンバランスの乱れ、頭皮環境の悪化、ストレスなどが原因で、髪の毛が完全に成長する前に抜けてしまうこともあるのです。

おすすめケア方法(2)食事バランスを見直し、栄養摂取を意識する

からだの仕組みとして、命の維持に重要なところを優先して栄養を運んでいます。
たとえば、ダイエットなどで栄養不足になると、髪や爪への栄養は後回し。
からだの隅々まで栄養を運ぶためにも、日々の食事に気を配ることが大切です。

お医者さんが教える老けない習慣

同じ年齢を重ねていても若々しく見える方、老けて見える方がいらっしゃるのはなぜでしょうか。
それは年齢を重ねる時間は同じでも習慣は一人ひとり違うからです。
本書は、日常のなかにある「老けないコツ」「スローエイジングのコツ」をキュッとまとめたガイドブックです。
肌・髪・からだ・メンタルの4つの章にわけて老けない習慣を解説しています。

この記事の監修者

医学博士

糸井由里恵

埼玉県生まれ。日本医科大学を卒業後、同大学附属病院形成外科で勤務。
皮膚科・麻酔科・救命救急・訪問診療など多彩な分野で経験を積み、形成外科専門医を取得。現在は都内美容クリニックで多くの女性の悩みと日々向き合っている。一般的な顔の美容整形手術のほか、美容婦人科系の治療も得意としている。