2023.07.04
顔色をパッ!と明るく健康的に♪目の下にできるクマの原因と対処法
この記事の監修者
不健康な印象を与え、老け顔に見せてしまう目の下のクマは、
・血行不良からくる「青クマ」
・色素沈着から起こる「茶クマ」
・目の下のたるみがつくり出してしまう「影クマ(黒クマ)」
といった3種類に分けられます。
タイプ別に原因や対処法は異なりますが、場合によっては複合的に出てくることも。
どんなケアをしたらよいか分からないときは、まず蒸しタオルで目元を温めてみましょう。
クマは血行不良に起因することが多いため、蒸しタオルで改善することもあります。また、血行不良によって顔にくすみが出ている時にもおすすめ。顔色がパッと明るくなって、若々しい印象になりますよ。蒸しタオルの作り方は、記事の一番最後でご紹介しています。
クマのタイプ別・原因と対処法
これから青クマ・茶クマ・黒クマについて原因と対処法についてご紹介します。自分がどのタイプなのかを知り、クマやくすみをなくして健康的な目元を目指しましょう♪
■青クマ
目の下がうっすらと青黒く見える「青クマ」は、大人から子供まで年齢にかかわらずできるのが特徴です。寝不足や疲れ、ストレスなど様々な原因により、目のまわりが血行不良を起こすと青クマが出てきます。目の下はとても皮膚が薄いため、毛細血管が皮膚を通して見えている状態です。
対処法として、まずは生活の見直しを。睡眠がたっぷりとれているか、疲れがたまっていないかなど、根本の原因をできるだけ取り去ることが大切です。蒸しタオルなどで目の周りの血行を促すケアも取り入れてみてください。
■茶クマ
目の下が茶色っぽく見えるとき、クマの出ている部分を圧迫しても色が変わらないようなら「茶クマ」です。このクマは紫外線や摩擦によってメラニンが蓄積され、皮膚そのものが色素沈着を起こしてしまった状態です。しっかりめのアイメイクをする習慣のある人は要注意。クレンジングの際、皮膚の薄い目のまわりを毎日こすってしまうことで摩擦が生じ肌にダメージを与えてしまうのです。
対処法として、茶クマが改善するまでアイメイクを控え目に。そして基本のスキンケアを正しく行いましょう。ビタミンC誘導体配合のアイクリームや美容液などで目元の保湿も忘れずに行うことが大切です。
■影クマ(黒クマ)
鏡の前で上を向いたとき、クマが目立たなくなるようなら「影クマ」です。皮膚の色は他の場所と変わらないものの、正面を向いたときは目の下のたるみが影となることで黒っぽく見えるのです。原因として多く挙げられるのは、加齢とともに眼球を支えている靭帯(じんたい)がゆるみ、眼球を覆っている眼窩(がんか)脂肪が前方にせり出してしまうこと。
対処法として、UVケアや保湿ケアを心がけて肌のハリを保つようにしましょう。年齢を重ねると症状が目立ってくるので、早めのケアがカギ。それでも改善しないようなら、美容クリニックでまぶたの裏から脂肪を取る治療が効果的です。
【今日からできる!】蒸しタオルで簡単クマ・くすみケア
濡らしたタオルをレンジでチンするだけ!青クマに効果的な蒸しタオルの目元パック。クマの原因がよくわからないときも、まずはこの方法を試してみてください。
1 タオルを水で濡らして絞り、清潔な耐熱皿にのせて電子レンジで30~50秒温めます。
※温めた直後のタオルは、かなり熱いのでやけどに注意しましょう。
2 手で持てる温度になったら、10分ほど目元を温めます。
3 最後にクリームでしっかり保湿しましょう。
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