2025.03.05

【幸せも免疫力も腸内環境で決まる?!】大腸活で始める健康習慣

この記事の監修者

医学博士大塚亮

春の気配が感じられるこの時期、気温の変化や花粉が影響して、なんだか体がだるく感じたり、ストレスが溜まりやすくなったりしていませんか?

そんな時に注目したいのが、腸内環境。実は、腸の健康が免疫力をサポートしたり、心の安定にもつながるんです。季節の変わり目にぴったりの腸活を取り入れて、気持ちよく春を迎えられるようにしていきましょう!

幸福ホルモンをつくる腸の働き

腸は、「セロトニン」という幸せホルモンの大半をつくる重要な器官です。セロトニンは精神を安定させ、ストレスを軽減する働きがあり、気持ちを穏やかにして前向きにする働きがあります。腸内環境が整うと、セロトニンの分泌が活発になり、心も安定して幸福感が増すのです。

さらに、腸では「GABA(γ-アミノ酪酸)」というホルモンも生成されます。GABAには鎮静作用やストレス軽減効果があり、不安を和らげ、気持ちをリラックスさせる役割があります。
近年では、便秘がちの子供が増えており、同時にキレやすい・落ち着きがないといった症状が増えているのは、食生活が主な原因とされ、これらのホルモンも少ないことが考えられます。

腸内環境を整えて免疫力を守る!

大腸には全身の免疫細胞の約7割が集中しています。そのため、腸内環境が乱れると免疫機能にも影響し、さまざまな健康リスクが高める可能性があります。つまり、腸内フローラ(腸内細菌のバランス)を整えることが、免疫力をサポートする大切なカギとなるのです。腸内環境を良好に保つ食生活を心がけることで、免疫細胞が活発に働き、健康な体づくりに繋がります。

また、免疫力は20代をピークに徐々に低下しますが、腸内フローラを増やす食生活を続けることで、その低下のスピードを遅らせることが可能です。腸内環境をしっかりケアすることが、健康な体づくりにおいてとても大切な役割を果たすのです。

腸内環境改善のカギ!実践しやすい腸活のポイント

腸内環境を整えるためには、バランスの取れた食事が欠かせません。特に、食物繊維や発酵食品、オリゴ糖、DHAやEPAなどを意識して摂取するようにしてみましょう。さらに、腸内環境に良い影響を与える方法として、起床後にカーテンを開けて朝日を浴びることもおすすめです。朝日を浴びることで、太陽光が網膜に入りセロトニンが分泌され、心の安定にもつながります。

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