2022.05.03

腸活はダイエットに有効!腸を整えて誰でも「痩せ体質」に

この記事の監修者

医学博士大塚亮

痩せ体質になるには、腸内細菌から生み出される「短鎖脂肪酸」を増やすこと。痩せる腸の仕組みや必要な食材を知って、理想の体を目指しましょう!

痩せ体質になるためのカギは「短鎖脂肪酸」

「短鎖脂肪酸」とは?体の中でどんな働きをするの?

腸活を行うことで腸内細菌が増え、「短鎖脂肪酸」も増加します。短鎖脂肪酸は腸や体のエネルギーとなり大腸の中の粘膜を修復したり、消化・吸収や排便を促します。さらに脂肪が蓄積されにくくなったり、免疫を調整したりする作用もあります。

「短鎖脂肪酸」を増やすにはどうすればいい?

短鎖脂肪酸を作る菌にあたるのが、ビフィズス菌や酪酸産生菌。これらの菌が食物繊維などのエサを食べて分解し、短鎖脂肪酸を作り出します。そのためビフィズス菌を豊富に含む発酵食品やオリゴ糖、エサとなる食物繊維を積極的に食べるようにしましょう。

痩せ体質になるために積極的に取り入れたい食材

発酵食品

野菜や味噌汁、ヨーグルト、納豆、ぬか漬けといった発酵食品の多くに含まれている「ビフィズス菌」には、腸内細菌の活性化や整腸効果が期待できます。ビフィズス菌は大腸に、乳酸菌は小腸に存在し、特にビフィズス菌は酢酸という短鎖脂肪酸を作ってくれます。

食物繊維

食物繊維は腸内細菌のバランスを整える、便を軟らかくするなどの効果があります。米などの炭水化物には、食物繊維が豊富に含まれるため、控えすぎると便秘の原因になります。

「発酵食品」や「食物繊維が含まれる食品」は日々の食事にも取り入れやすい食材ばかりなので、ぜひ気軽に試してみてくださいね。

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